他人も将来も気にしない「禅思考」とは?私の実践法も紹介します。

レビュー

今、仕事のいろいろなプレッシャーで頭がパンク状態です。

「よくない状態だな」という自覚はあるものの、どうしたら良いのかが分からず頭の中が右往左往しています。

そんな状態なので手に取ってみたこの一冊。

枡野俊明著「傷つきやすい人のための 図太くなれる禅思考」文響社 (2017年)

結局、「今」「自分」が何をするかだということです。

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「図太くなれる禅思考」の”図太さ”とは

図太さとはどういうことかというと、 「他人」や「過去」「未来」を気にしていても自分は何も変わらない。だから、気にしない(=図太さ)ということです。

他人と比べたところで自分は何一つ変わらない

「Aさんはいいな」「Bさんは私よりCさんを評価している」「Dさんは私のことをこう思っているはずだ」

人間関係においてこうした悩みは付き物です。

でも、他人がどう思っているかなんて自分では分かりようがないし変えることもできない。

変えられるのは結局「自分」しかないということです。

結果から離れる。目の前のことに注力する

「プレゼン上手くいくだろうか」「試験受かるかな」「今度の試合勝てるだろうか」

なんて先の結果を考えても無駄。

結局やれることは「今」しかないということです。

失敗した過去はやり直すことができないのだから、今だけに集中する

「あの時こうしていれば」

こうした後悔の1つや2つ誰しもが持っていると思います。

でも後悔したところで過去を変えることはできません。

結局「今」やるべきことに集中するしかないんです。

運勢という字は「勢いを運ぶ」と書く

運勢という字は「勢いを運ぶ」と書くと紹介されていて、ハッとしました。

「他人」「過去」「未来」に囚われていると、今現在の自分は何も動けなくなってしまいます。

勢いのない自分に運勢を運ぶ(チャンスをつかむ)ことなんてできません。

結局「今の自分」に集中して、やるべきことをやるだけです。

今の自分に集中するために。私の実践法

そんなの分かってる!できないから困ってるんじゃん!

って声が聞こえてきそうですし、すごくわかります。

禅僧が座禅や作務などは、今の自分に集中するための修行や所作なのだと私は解釈しています。

一般人である私が今に集中するためにやれることは、まずは小さな今の自分に集中することだととらえました。

具体的には散歩やランニング、筋トレなどで代用したいと思っています。サウナとかも良さそう。

枡野俊明著「傷つきやすい人のための 図太くなれる禅思考」について

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