5月から開催している「ジェネレーションチャレンジ2020」の最後のイベント、ジェネレーションチャレンジ2020セレブレーションが開催しています。
ここで初実装された「ガラルのすがた」のポケモン「タチフサグマ」が現在開催中のハイパーリーグ環境を激変させそうな予感です!?
タチフサグマの特徴から環境変化予想、おすすめの対策ポケモンを紹介します。
目次
タチフサグマとは
ジグザグマ(ガラルのすがた)の最終進化系です。
- ジグザグマ(ガラルのすがた)
- マッスグマ(ガラルのすがた)・・・ジグザグマのアメ25個で進化
- タチフサグマ・・・ジグザグマのアメ100個で進化
通常のジグザグマ自体は野生にたくさんいますので、アメを持っている方は多いと思います。つまりジグザグマ(ガラル)を入手することさえできれば、育成の難易度はそれほど高くありません。
入手方法は?
ジグザグマ(ガラル)は、2020年6月3日(水)13時~2020年6月8日(月)13時(日本時間)のイベント開催中に開封したギフトから入手した7kmタマゴから出現します。
イベント期間中にギフトをたくさん開けましょう!
※6月6日追記
イベント終了後(6月8日13時以降)、しばらくの間7kmタマゴからはアローラ地方のポケモンとガラル地方のポケモンのみが生まれるようになるようです!
いつまで続くかわかりませんが、ジグザグマ(ガラル)を入手するチャンスです!
出典元:「アローラのすがた」と「ガラルのすがた」のポケモンが、7kmタマゴからかえります!
タチフサグマの強さ
タチフサグマの基本情報
タイプ | あく、ノーマル |
最大CP | 2333 |
攻撃 | 180 |
防御 | 194 |
HP | 212 |
弱点(2.56倍) | かくとう |
弱点(1.6倍) | フェアリー、むし |
耐性(0.625倍) | あく |
耐性(0.391倍) | エスパー |
耐性(0.244倍) | ゴースト |
わざ1 | したでなめる カウンター |
わざ2 | つじぎり クロスチョップ ダストシュート はかいこうせん |
耐久型のポケモン
耐久寄りステータスのポケモンです。
レイドバトルやジム戦よりスーパーリーグやハイパーリーグで活躍するでしょう。
特にゴースト、エスパー、あくタイプの選出率が高いハイパーリーグが向いていると思います。
おすすめ技構成
- カウンター
- つじぎり
- クロスチョップ
ゴースト技を3重耐性
ゴースト、エスパー、あくタイプの技に耐性があります。
特にゴースト技を3重耐性、エスパー技を2重耐性で受けることができますので、これらの技を使うポケモンには非常に有利に立ちまわることができるでしょう。
技範囲の広さ
ハイパーリーグで出現率の高い多くのポケモンに抜群を取れます。
高威力のカウンターと出の早いクロスチョップでレジスチルなどの鋼タイプに打点を持てます。同じ悪タイプにも有利です。
そして、ゴーストとエスパー技は強力な耐性で受けながら、あくタイプのつじぎりで抜群を与えることができます。
ハイパーリーグでの環境変化予想
タチフサグマが実装されたことによるハイパーリーグでの環境変化を予想します。
タチフサグマに不利なポケモン
まずはタチフサグマに不利になる主なポケモンを確認します。
レジスチル
きあいだまで一撃ですが、シールドを張られると何もできず倒されてしまいます。
ギラティナA
シャドークロー型が機能しなくなるでしょう。そのため、今後はマッスグマの流行次第ではりゅうのいぶき型が主流になると思われます。
Aミュウツー
ねんりきを主軸とするAミュウツーも2重耐性によりかなり不利な戦いを強いられます。
クレセリア
ムーンフォースは抜群を与えることができるものの、技の回転率で不利になるでしょう。
Aベトベトン
ギラティナAの技1がりゅうのいぶき型になり、Aミュウツーやクレセリアが減るとすると、Aベトベトンの存在意義も薄れます。
環境変化予想
上記の動向を踏まえて、環境の変化を予想します。
格闘の増加
タチフサグマに2重弱点を与えることができる格闘タイプが重宝されるでしょう。
フェアリーの増加
タチフサグマに抜群を与えられ、ギラティナのりゅうのいぶきを耐性で受けることができるフェアリー勢が重宝されるようになるでしょう。
そしてフェアリーは、タチフサグマ対策で増えた格闘にも有利です。
おすすめ対策ポケモン
タチフサグマにおすすめの対策ポケモンを紹介します。
ルカリオ
カウンターでゴリゴリと削りつつ、グロウパンチで攻撃力を高め後続にも圧力をかけることができます。
カイリキー
カウンター、クロスチョップの技構成でサクッと撃破可能です。
ニョロボン
技1が格闘ではありませんが、ばくれつパンチで一撃です。
シュバルゴ
格闘タイプではありませんが、技1がカウンターなので有利です。格闘タイプではないため、後続のポケモンに不利にもなりにくいのがおすすめ。
ハッサム
れんぞくぎり、シザークロスの構成で抜群を取れます。
トゲキッス、ピクシー、グランブル
最後は3体まとめての紹介。タチフサグマの全ての技に耐性があるうえ、フェアリータイプ技1のあまえるでゴリゴリ削っていきます。
相手がタチフサグマとギラティナAを入れているパーティーだった場合、ほぼ勝てるほど有利に立てるでしょう。
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