ポケモンGOのGOバトルリーグシーズン2が開催しています。
マスターリーグ期間(2020年7月7日~7月20日)の間に対戦したポケモンを記録し、公開します。
詳細は後述しますが、シーズン2ではグラードンがほのおのパンチを習得したことにより環境が大きく変動しました。
目次
マスターリーグで対戦したポケモン(シーズン2)*7/20更新
- 記録した期間:2020年7月10日~7月20日
- 対戦したレート帯:ランク9(2550~2700)
- 試合数:176
– | ポケモン | 選出数 | 選出率 | 初手選出数 | 初手選出率 |
1 | ディアルガ | 144 | 81.8% | 43 | 29.9% |
2 | メルメタル | 61 | 34.7% | 27 | 44.3% |
3 | カイオーガ | 61 | 34.7% | 24 | 39.3% |
4 | ギラティナO | 57 | 32.4% | 25 | 43.9% |
5 | トゲキッス | 42 | 23.9% | 11 | 26.2% |
6 | グラードン | 40 | 22.7% | 16 | 40.0% |
7 | ミュウツー | 36 | 20.5% | 9 | 25.0% |
8 | カビゴン | 10 | 5.7% | 1 | 10.0% |
9 | ドサイドン | 9 | 5.1% | 2 | 22.2% |
10 | メタグロス | 9 | 5.1% | 1 | 11.1% |
11 | ゼクロム | 9 | 5.1% | 0 | 0.0% |
12 | パルキア | 9 | 5.1% | 0 | 0.0% |
13 | ギラティナA | 8 | 4.5% | 4 | 50.0% |
14 | カイリュー | 8 | 4.5% | 3 | 37.5% |
15 | ヒードラン | 5 | 2.8% | 3 | 60.0% |
16 | カイリキー | 4 | 2.3% | 2 | 50.0% |
17 | ランドロス | 2 | 1.1% | 2 | 100.0% |
18 | ローブシン | 2 | 1.1% | 2 | 100.0% |
19 | ドリュウズ | 1 | 0.6% | 0 | 0.0% |
環境動向について
選出率に基づくシーズン2のマスターリーグ環境を以下の図にまとめました。
出現ポケモンは20種類程度
マスターリーグで相手にしたポケモンはわずか19種類のみ。
マスターリーグの条件で戦えるポケモンはかなり限られてきており、結果としてマスターリーグで勝ち上がるには環境上位のポケモンを「持っている」ことが絶対条件となってきています。
シーズン2環境変化の起点はグラードン
なお、シーズン1最強パーティーは「ディアルガ、メルメタル、ギラティナO」と言われていました。
私自身、メルメタルを持っていないためかなり苦しめられました…。
しかし上の図を見ても分かるとおり、その構図に変化が起きました。
グラードンが「ほのおのパンチ」を習得したことにより、シーズン1の最強パーティーであるディアルガとメルメタル2体に対して有利に立てるようになったからです。
グラードンはメルメタルに対して圧倒的有利
メルメタルは不利な対面でもばかぢからで大ダメージを与えてから後ろに逃げることができ、それが大きな強さとなっていました。
グラードンは、
- メルメタルのばかぢからより先にほのおのパンチを打てる
- ばかぢからを受けたとしても余裕をもって耐えられる耐久力がある
ためにメルメタルの逃げ戦法も脅威になりませんので、余裕をもって後続のポケモンを追うことができます。
マスターリーグ環境は群雄割拠の戦国時代に?
グラードンが台頭した結果、グラードン&メルメタルに有利なカイオーガも躍進。
グラードンとカイオーガ、そしてメルメタルまでまとめて見れるギラティナOの存在が光ります。天敵のカビゴンがプレミアカップに流れていったのも追い風です。
結果としてグラードン、カイオーガ、ギラティナOにマークされ、メルメタルの採用率はシーズン1の時から下がっています。
私も「すごい技マシンスペシャル」を使ってグラードンにほのおのパンチを覚えさせました。メルメタルに勝てるのは本当に心強いですね!
こうしたグラードン、カイオーガ、ギラティナOをまとめて見れるということで、ディアルガ以外のドラゴン勢(カイリュー、パルキア、ゼクロム)も増えています。
これらドラゴン勢やギラティナOをまとめて見れるのがトゲキッスです。非伝説ポケモンですがマスターリーグ環境でも一線級の活躍を見せます。
そしてこのトゲキッス、ドラゴン勢をまとめて見れるのが結局メルメタル…ということで環境は一巡しています。
マスターリーグ環境は群雄割拠の戦国時代に突入しています。
結果としてディアルガ一強時代に突入
そんな群雄を出し抜いて天下を取ったのは、やはり王者ディアルガ。
どんな相手が来ても一定以上の仕事をこなすうえ、メルメタルの採用率も下がり外せない存在となりました。
上記図を見てもらえば分かる通り、全く仕事をさせてもらえない圧倒的不利な相手が環境に存在しません。(ていうか環境以外にもそんなポケモン存在するの?)
出し負けてもディアルガに引けば必ず何らかの仕事はしてくれます。
7月18日時点の出現データだと156戦中125体も出現。出現率80%を超えます。
ディアルガに一方的に抜群を突けるカイリキーでさえ、シールドを貼ってしまえば突破できてしまいますので、完全にぶっ壊れの性能です。
環境が多様になり楽しくなったマスターリーグ
対戦をしていて実感したことは、ランク9を超えてくると環境上位のポケモンを揃えているのは当たり前の状況になっていて、勝敗を分けるのはプレーヤーの腕次第という厳しい環境にあります。
しかしシーズン2のマスターリーグはシーズン1に比べて多様なポケモンが出現するようになり、個人的には以前より楽しめるようになりました。
なかなか上に行くのは難しいですが、少しづつ上達していきたいと思います。
コメント