ハイパーリーグ環境トップに君臨し続けている「ギラティナ(アナザー)」。
ミラー対決も多いのでできれば最適な個体値を育成したいですよね。
- 最適な個体値を引くまで強化を我慢したほうが良いのか?
- または持っている個体を強化してしまったほうが良いのか?
私なりの見解を述べたいと思います。
目次
ギラティナの最適個体値は?厳選難易度は高い
まずハイパーリーグにおけるギラティナの最適な個体値は「攻撃1、防御12、HP15」とされています。
ギラティナは基本的にレイドかリワードでしか入手できないため、各ステータスの個体値は最低でも10以上となります。
そのため、最適化するためにはフレンドとの交換を繰り返す必要があります。伝説ポケモンの交換は特別な交換扱いとなり1日1回までで、毎日厳選に付き合ってくれる人がいる環境を持っている人はそうそういないでしょう。
厳選の難易度はかなり高いです。
結論:ギラティナの個体厳選は不要

そんな中、さっそく結論を述べますが、ハイパーリーグにおけるギラティナの個体値厳選は不要と考えます。
ちなみに私が使用しているギラティナは「攻撃14、防御15、HP14」の個体です。SCPランキングで1313位となっています。
トレーナーバトルが実装された2018年末当時、持っているギラティナの中で個体値が一番高いという理由で2500近くまで強化しました。しかしその後スーパーリーグとハイパーリーグは100%個体が最適ではないということを知って後悔し、このギラティナに対して技開放をすべきかどうかずっと迷ってました。
そんな私がこのギラティナを強化してみて、結局個体厳選は不要だったと思うに至った理由について、解説していきます。
ギラティナの個体厳選が不要な理由
ギラティナを使用することで勝率が上がった
ギラティナを強化・解放してハイパーリーグ使用するようになってから、ギラティナ使わずに他のポケモンで戦っていた時期に比べて、明確に勝率が上がりました。
具体的には、シーズン1のハイパーリーグ時期にギラティナなしで戦っていた初めの10日間程度はレート2000前後をうろうろしていました。しかしギラティナ投入後、そこから一気にレートを300ほど上げることができました。
壁にぶち当たるまで使えばいい
このことから、ギラティナの最適個体がいないからと言って他のポケモンで代用して戦うより、さっさとギラティナを使って戦ったほうが勝率を上げることができるのは明らかです。
もちろん、もっと上のレートで戦えるようになった場合「もう少し強い個体なら勝てたのに…」と思う場面は出てくることでしょう。実際私がそのように感じたことはほとんどありません(厳密にはあるのかもしれませんが、実感として)。
それほどまでに厳選の必要性を感じるのは、もっと勝率を上げて上のレートで戦えるようになってからの話。
上に上がって困ったら、その時考えればいいじゃないですか。
育成コストも伝説にしてはそれほど高くない
さらにギラティナは伝説ポケモンにしてはそれほど育成のコストが高くありません。
レイドで捕まえた個体を使う場合の育成コストは以下の通りで、CP2500まででよいので強化にそれほど負担はかかりません。
- 強化:ほしのすな3万強、アメ30個程度
- 解放:ほしのすな10万、アメ100個
このくらいのコストならなんとかなると思いませんか?強くなってから再厳選をすることになったとしても、それほど辛くないはずです。
さらにブースト個体(PL25)なら即戦力ですし、最悪技開放をせずにCPを2500まで上げてドラゴンクローを連発してるだけでもそれなりの仕事をしてくれます。
ギラティナの代役はいない
自分でギラティナを使ってみて思ったことは、「ギラティナの役割はギラティナでしか果たせない。ギラティナの代役はいない」ということでした。
自分で使うことによってギラティナの強みを知ることができますし、逆にこういう場面だと辛いな…といった弱みも知ることができます。
環境トップの強みと弱みを知ることは、ギラティナのメタポケモンでパーティーを組む場合にも役に立ってくると思います。
手っ取り早く80点を取って、次のステージに進もう
最後はより抽象的な話になりますが、「パレートの法則」という法則を紹介します。80対20の法則ともいわれます。
「100点満点を取るために全体で100の時間が必要だとした場合、80点は全体のうちの20の時間で到達することができ、残りの20点を取るためには全体のうちの80の時間が必要になる」という考え方です。
これを今回の話に例えると、
- 持っているギラティナをさっさと投入し、ハイパーリーグの勝率を高める
- ギラティナの厳選ができるまで他のポケモンで代用し、持ち駒の中で対策を練る
どちらが早く80点に到達できると思いますか?

ギラティナの強化に迷っている方の参考になれば幸いです。引き続きGOバトルリーグがんばっていきましょう!
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