雀魂で段位戦を打ってるとなんで自分だけ?と思いたくなるくらい当たり牌をつかまされて理不尽な負け方をしてしまうことがあります。
- よっしゃー!先制両面リーチ! →え?おっかけ立直? →つかまされた!
- ここアガり切ればほぼトップ確実!勝負だ! →ローン!
- (ラス目に落ちたオーラスで)もうアガるしかない! →ローン!
などなど。
皆さんも経験ありますよね?
こういう展開になると私はとても辛いです。
もしあなたが全く気にならないでいられるのなら、別に問題ないと思います。
ただ、あなたが後悔やモヤモヤを引きずったままなのであれば、辛い対局の後にどうするべきか、いっしょに考えてみましょう。
リベンジや!すぐにもう一戦打つ(おすすめしません)
対局予約ボタンをすぐに押したくなる気持ち、めっちゃわかります。ただしこれはやめた方がいいです。
理不尽だと思う放銃をしてしてしまった局と、その放銃によって負けてしまった対局は、あなたがリベンジしようと思っている次の対局と一切因果関係はありません。
それなのにリベンジをしようと思って熱くなっている時点で冷静な判断が下せない可能性があります。
冷静な判断が下せないということは、負ける確率が上がっていますので対局はせず引いた方がいいでしょう。
じゃあどうしたらいいの?という点について次以降で紹介していきますね。
牌譜を見返す
雀魂には牌譜機能がありますので、対局が終わったらまずは牌譜を見てみましょう。
- 実は甘い打配をしてはいなかったか?
- 立直判断は適切だったか?
- 立直や放銃に至る過程の打牌でミスはなかったか。
- やっぱり仕方がない(運が悪い)放銃だったのか。
などを見返して、自分なりに検証してみましょう。
客観的に対局を振り返ることで、自分自身の勉強にもなります。また時間を空けることができるため、心を少し落ち着かせる効果もあるでしょう。
上手い人が周りにいれば牌譜を見てもらってアドバイスをもらうのもいいでしょう。
いったん麻雀をやめて気分転換
単に運が悪い結果で自分ではどうしようもなかったとしても、辛いものは辛いです。
そう感じているときはいったん打つのをやめて、別のことをして気分転換をしましょう!
- 別のゲームをする
- 外に出る
- 美味しいものを食べる
などがおすすめですよ!
美味しいものを食べるために外に出かけるとか組み合わせるとさらに効果的です。
嫌な気持ちは忘れてスッキリした気持ちになってからまた再開しましょう!
押し引きの勉強をする
最後は負けたあとすぐに実践できるものではないですが紹介します。
たとえ理不尽な放銃だとしても、麻雀に対する知識や経験が豊富になればなるほど、仕方がない(運が悪かっただけ)と割り切れる範囲が広くなっていきます。
私もまだまだ未熟ですが、始めた頃に比べると割り切れる範囲が広がっているなと実感しています。
逆に以前は理不尽だと思っていた内容だとしても、今の知識と経験から見れば「甘い打牌をしてしまったな」と反省することもあります。なので知識を広げておくと「理不尽だ!」とイラつく範囲が減りますので精神衛生上おすすめです。
精神衛生上良い状態のほうがイライラしている状態より良い結果を生みやすいことは明らかですよね。
押し引きの知識をつけておくと、甘い打牌と勝負すべき打牌の判断基準が少しずつ分かってきます。
個人的なおすすめは「令和版 現代麻雀 押し引きの教科書 (鉄人文庫) | 福地誠」です。
本で紹介されていますが書かれていること全部を暗記する必要はなく、1章、2章の基本部分を繰り返し身に付けることで勝敗に直結する重要な判断ミスを減らすことができます。
結果に対して心が左右されにくくなりますよ。
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