- 自分が幹部候補ではないミドルパフォーマーな中堅社員の自覚ある、、、
- このままだと自分もローパフォーマー化してしまうの?
- ローパフォーマー化して辛い人生を送らないためにはどうしたらいい?
こんな悩みを抱えていませんか?
私は大企業の事務職として働く中堅のサラリーマンです。
この動画を見たとき、私もドキッとしました。
この記事では動画で解説されているハイパフォーマー、ミドルパフォーマー、ローパフォーマーって、そもそも何なのか?
また、ローパフォーマーに落ちないためのキャリア設計の考え方を動画よりも超ざっくりと解説します。
詳しく知りたい方は上の動画を見てくださいね。
よりに理解を深めたいなら動画に出ている藤井薫さんの著作「人事ガチャの秘密-配属・異動・昇進のからくり 」を読んでみることをおすすめします。
目次
ハイパフォーマー、ミドルパフォーマー、ローパフォーマーって何?
あくまで大企業の中での区分けで言いますが、ざっくり言うと以下のような社員に分類されます。
- ハイパフォーマー ・・・幹部候補社員
- ミドルパフォーマー ・・・上下どちらにも属さない大多数の社員
- ローパフォーマー ・・・お荷物社員
幹部候補生というと広い意味では管理職候補の社員となりますが、管理職の中でも課長→部長→さらに経営層へとステップアップしていけるのはごく一部の人間だけとなっていきます。
なので、30~40代まではハイパフォーマーの社員だったのが次第にミドルパフォーマーに落ちていくことになります。
つまり(たぶんあなたも含めた)大多数のサラリーマンがミドルパフォーマーに属していることになります。
ミドルパフォーマーの何が課題なのか
一見すると何も問題はない
ミドルパフォーマーの中堅社員というのは幹部候補ではないけれど、会社から要求された仕事をそつなくこなし、本人もそれなりに忙しく毎日を充実して過ごしている。
そんな人が多いのだそうです。
たしかに自分自身もそんな感じですね。
一見するとなにも問題ないですよね。
会社からすれば手のかからないコスパの良い社員
しかし、それは裏返すと入社したての若手期間を過ぎて、会社からすれば一定の投資が終わり手がかからなくなった社員とも言えるのです。
会社が人事異動の対象として感心を持っているのはミドルパフォーマー以外です。
- ローパフォーマー ・・・今の職場ではお荷物なので適正のある部署はないだろうか?
- ハイパフォーマー ・・・幹部候補としてどの仕事を経験させようか?
- 若手社員 ・・・成長のためにいろいろ経験させてあげよう
会社の人事からすれば中堅のミドルパフォーマー社員にまで手が回らないというケースがほとんどで、人事ローテーションの構想からは外れ、長い期間同じ部署で働き続けることになるケースが多くなるのです。
会社にとってみれば手のかからないコスパの良い社員ということになり、長く安定して働きたい人からすればこれも何の問題がない。
しかしここに落とし穴があるのです。
スキルアップを怠ると次第にローパフォーマー化
ここの期間でスキルアップをせずに中堅社員からベテラン社員になってしまうと、年次や給料は上がっていくが仕事のパフォーマンスは上がっていないため、相対的にローパフォーマーに転落してしまうということになってしまいます。
中堅社員と呼ばれている45歳を過ぎると管理職候補からも外されていくため、35~45歳くらいの期間が勝負ということになります。
ローパフォーマーに落ちないためにはどうしたらいい?
では我々ミドルパフォーマーの中堅社員がローパフォーマーに落ちないためにはどうした人生設計をしたらいいか。
一言で言うと今と異なるスキルを身に付けておく、といえます。
おすすめの具体例としては以下の3つ。
部署異動して別の仕事を経験する
経験してみたい別の仕事があれば、積極的に声を上げましょう。
会社は目をかけてくれないのだから、とにかく積極的に手をあげるのがポイント!言ったもの勝ちな側面もあります。
副業をする
今の仕事をこなしながら、副業を行い、自分から別の仕事、複数のスキル、収入源を手にいれましょう。
TVCMで話題のココナラなら、自分に合った副業を簡単に見つけられます。
さらに覚悟があるのなら、転職するのも一つの手です。
いきなりは難しいと思う人は、まずは転職サイトに登録だけはしておいて、自分の市場価値を見極めておくのは大切です。
まとめ
いかがでしたか。
私自身も中堅のミドルパフォーマー社員なので、ローパフォーマーに転落しないように、スキルアップに励みたいと思います。
いっしょにがんばりましょう!
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