GOバトルリーグシーズン2のスーパーリーグが現在開催していますが、6月2日からハイパーリーグに切り替わります。そろそろハイパーのシーズン2における環境を考察し、対策を練っておきたいところです。
そこで本記事ではシーズン1での結果やその後の環境動向を踏まえて、どういった対策をすべきかを考察していきます。
なお、この記事が参考になる方は、私が戦っている環境での考察となりますので、ランク10を狙うようなトップランカーの方というより、ランク7からランク8を目指す方、ランク8からランク9を目指す方あたりが対象になるかと思います。
目次
シーズン2ハイパーリーグの期間は?
ハイパーリーグ専用の開催期間は2020年6月2日(火) 朝5:00~2020年6月23日(火) 朝5:00まで(日本時間)となっています。
選出上位ポケモンの動向
まずシーズン1ハイパーリーグ期間(3月28日~4月10日)での選出率上位15のポケモンをおさらいしておきます。15位未満でしたが、その他に本記事で紹介したい3種も追加して掲載しています。
なお、全データをまとめた記事のリンクは本記事の最後に貼っておきますので、気になる方はチェックしてみてください。
– | ポケモン | 選出数 | 選出率 |
1 | ギラティナ(アナザー) | 83 | 14.5% |
2 | ラグラージ | 68 | 11.8% |
3 | フシギバナ | 42 | 7.3% |
4 | ベトベトン(アローラ) | 42 | 7.3% |
5 | トゲキッス | 37 | 6.4% |
6 | ニョロボン | 29 | 5.1% |
7 | カビゴン | 26 | 4.5% |
8 | ピクシー | 22 | 3.8% |
9 | メルメタル | 19 | 3.3% |
10 | レジスチル | 19 | 3.3% |
11 | リザードン | 18 | 3.1% |
12 | エンペルト | 16 | 2.8% |
13 | ミュウツー(アーマード) | 16 | 2.8% |
14 | ハッサム | 15 | 2.6% |
15 | フリーザー | 12 | 2.1% |
20 | クレセリア | 7 | 1.2% |
27 | グランブル | 3 | 0.5% |
48 | メガニウム | 1 | 0.2% |
予想①ふしぎなアメ投資による、伝説ポケモンの増加
シーズン1時点で、ハイパーリーグで使用できる伝説ポケモンはギラティナ(アナザーフォルム)しかいなかった、というプレーヤーは多かったのではないかと思います。
ギラティナは飴の投資がほぼ技の解放100のみで済み、それでいてハイパーリーグ最強なんだから、作らないほうがどうかしているレベルです。その代わり他の伝説ポケモンにまでアメを回せる余裕がない方は多かったのではと感じています。
しかしシーズン2からは溜まってきたアメを使ってギラティナ以外の伝説ポケモンも育成してきたプレーヤーも増えてくると予想します。候補はレジスチル、アーマードミュウツー、フリーザー、クレセリアの4種です(クレセリアは後述)。
筆頭はレジスチル。こいつはハイパーリーグだとMAX強化が前提となるためアメの消費量がえげつないですが、それに見合った活躍を見せてくれます。
アーマードミュウツーは幅広いポケモンに対応できるオールラウンダーです。(スーパーリーグでいうところのデオキシスのポジション?)
フリーザーはギラティナに有利なうえ、攻撃ダウン効果のこごえるかぜ連発が非常にウザいです。
- 増加:レジスチル、アーマードミュウツー、フリーザー
予想②クレセリア(くさむすび)の増加
先日のシンオウチャレンジイベントでくさむすびを覚えたクレセリアを手に入れた方も多いと思います。このくさむすびクレセリアは、ラグラージが多いハイパーリーグ環境が最も活躍すると予想します。
- 増加:クレセリア
- 不利:ラグラージ、ニョロボン
- 対策:レジスチル
予想③グランブルの増加により「あまえる」勢が無視できない
また、先日行われたブルー大量沸きのイベントによりグランブルも増加すると予想します。
あまえる持ちのフェアリー勢としてはトゲキッス、ピクシーが主流でしたが、出現率は合わせても10%程度でした。
しかしフェアリー勢の一角としてグランブルが台頭することでトゲキッス、ピクシーを含めたフェアリー全体の出現率は15%~20%くらいまで上がってくるのではないでしょうか。ギラティナとしてはかなりの逆風になります。
グランブルについては以下の記事でもさらに詳しくまとめてあります。
- 増加:グランブル
- 不利:ギラティナ
- 対策:レジスチル(インファイトには注意)
新・レジスチル対策
ここまで見てくると、新規に台頭する勢力の多くはレジスチルで対策できるということが見えてきます。
そうなると、従来からレジスチルに有利であったラグラージ、ニョロボン以外で、新たにレジスチルを対策するポケモンを検討する必要がでてきます。
ここで注目したいのはリザードン!レジスチルのすべての技とフェアリー勢のあまえるに耐性があります。
また、草系としてはメガニウムはラグラージとレジスチルの両方を見ることができ、ギラティナにも地震を等倍で通せますので、シーズン1と同様にフシギバナに代わって台頭してくると予想します。どちらもリザードンで対応できますね。
- 増加:レジスチル、メガニウム
- 対策:リザードン
以上、シーズン2ハイパーリーグ開幕前の環境予想でした。しっかり対策を練って、がんばっていきましょう!
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