ポケモンGOのGOバトルリーグシーズン1のマスターリーグ期間(2020年4月11日~4月25日)の間に対戦したポケモンを記録しましたので公開します。
マスターリーグはスーパーリーグ、ハイパーリーグとは違い極端な傾向が見て取れました。シーズン2の対策としてぜひ参考にしてみてください。
記録した期間:2020年4月11日~4月25日
対戦数:173戦
対戦したレート帯:2450~2700
目次
GOバトルリーグシーズン1 マスターリーグで対戦したポケモン一覧
– | ポケモン | 選出数 | 初手選出数 | 初手選出率 |
1 | ディアルガ | 105 | 27 | 25.7% |
2 | ギラティナ(オリジン) | 74 | 31 | 41.9% |
3 | メルメタル | 64 | 26 | 40.6% |
4 | トゲキッス | 53 | 26 | 49.1% |
5 | カイオーガ | 40 | 10 | 25.0% |
6 | メタグロス | 36 | 9 | 25.0% |
7 | カビゴン | 32 | 7 | 21.9% |
8 | カイリキー | 19 | 6 | 31.6% |
9 | カイリュー | 17 | 3 | 17.6% |
10 | ドサイドン | 12 | 4 | 33.3% |
11 | ガブリアス | 9 | 4 | 44.4% |
12 | ヒードラン | 9 | 3 | 33.3% |
13 | ラグラージ | 7 | 3 | 42.9% |
14 | ミュウツー | 5 | 2 | 40.0% |
15 | ギラティナ(アナザー) | 5 | 2 | 40.0% |
16 | ランドロス | 4 | 2 | 50.0% |
17 | ギャラドス | 4 | 2 | 50.0% |
18 | グラードン | 3 | 2 | 66.7% |
19 | ローブシン | 3 | 0 | 0.0% |
20 | マンムー | 2 | 2 | 100.0% |
21 | ルギア | 2 | 1 | 50.0% |
22 | ヘラクロス | 1 | 1 | 100.0% |
23 | ライコウ | 1 | 0 | 0.0% |
対戦したポケモンはわずか23種類
マスターリーグ対戦したポケモンはわずか23種類でした。スーパーリーグが95種類、ハイパーリーグが60種類だったのに対して驚異的な少なさです。マスターリーグはCP上限の制限がないため基本的には最大CP3500を超えるような強力な伝説ポケモンが主力となっています。ステータスが満たないポケモンは、相手に対して優れたタイプ相性や技で対面してはじめて勝負になるレベルです。
ほしのすなと不思議な飴両方とも、育成コストが非常に高いリーグとなっており、ポケモンGOというゲーム自体を相当やりこんでいないと土俵にすら上がることができないという、少々敷居の高いリーグといえます。逆に言えば以前からポケモンGOをプレイし続けていてレイドで高個体の伝説ポケモンを持っているプレーヤーにとってはスーパー、ハイパーリーグより有利な場合もあるでしょう。
勝率向上のためにはトップ3の育成は必須
マスターリーグで対面した数少ないポケモンの中でもディアルガ、ギラティナ(オリジンフォルム)、メルメタルの3匹でほぼ半数を占めています。ここまでくると相手の残り1匹が誰なのか読めることもしばしばなのですが、それでも勝てないくらい強い。マスターリーグはこの3匹をそろえることがある意味前提になっています。
マスターリーグはトップの3体か、または1体を他の上位10位のポケモン中から選んだパーティーで構築されていることがほとんどで、私自身もトップ2+1の構築で戦っていました。
ディアルガ
選出数でダントツトップだったのがディアルガです。ドラゴンに鋼タイプを併せ持つことで「ドラゴンに強いドラゴン」として一方的に有利な状況から「りゅうのいぶき」を打てるため、カイリューやレックウザなど、他のドラゴンポケモンが環境から消えています。カイリキーやドサイドン、トゲキッスあたりで対抗することはできますが、こちらもシールドを消費するなど無傷では突破させてもらえません。マスターリーグはディアルガを中心に環境が回っているといっても過言ではありません。
ギラティナ(オリジンフォルム)
ギラティナ(オリジンフォルム)はディアルガには不利ですが、その他のポケモンほぼ全てに対して有利に立てるという点が強みです。ディアルガの存在によりその他のドラゴンポケモンがほぼいない。バンギラスなど悪タイプのポケモンもほぼ環境にいないことが追い風になっています。
メルメタル
メルメタルはディアルガにも有利に立つことができ、鋼タイプによる優秀な耐性と技1のでんきショックによる高速のゲージ溜めからのばかぢから連発が強力。ばかぢからは技を放つと攻撃と防御を1段階下がってしまうデメリットがありますが、交代することでデバフ効果をリセットすることが可能です。これによりメルメタル側が出し負けたとしてもとりあえずばかぢからを打って交代という行動をとることができ、これがとんでもなく強いです。
今後の環境変化は?グラードンに期待!
正直今のままは不動のトップ3のままで、ディアルガやギラティナ(オリジン)のレイドの予定もなく、Switchのピカブイを持っていないプレーヤーが勝ち上がっていくのは難しいです。私もメルメタルを持っていないため徐々に勝率を下げていき、今はマスターリーグから遠ざかっています。
しかし、5月の技のアップデートによりグラードンに特別技として「ほのおのパンチ」が実装されるようです。グラードンは現状、重い技2しか持っておらず軽いゲージ技の実装が待たれていました。
グラードンがほのおのパンチを覚えることにより、メルメタルに対して圧倒的に有利、ディアルガに対しても有利に立つことができます。シーズン2からはグラードンが台頭してくるでしょう。グラードン台頭により、メルメタルとディアルガは不利に、グラードンの対抗馬としてカイオーガ、カイリューあたりが浮上してくることが予想されます。
3強時代が終わり多様なポケモンでリーグを戦える環境になることを期待したいです。
伝説なし!「プレミアカップ」実装も
また、シーズン2では(今後もずっとかは不明)、伝説・幻ポケモンの使用禁止かつCP上限なしの「プレミアカップ」がマスターリーグと同時開催されるとのこと。伝説ポケモンがいなくなることでCP3000前後のポケモンが主戦場になりそうで、こちらも面白そうです。
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